戦国自衛隊

戦国自衛隊1549を観たので今度は昔のを借りて見比べてみました。
てっきりある程度は似ていると思っていたけど、自衛隊が戦国時代に行くという以外は全くシナリオ違うのね。でも、1549よりは単純明快でわかりやすかったし、よかった。
戦国時代にタイムスリップしてしまい、ある人は現代に一生懸命戻ることを考え、ある人は現代の力を使用し本能のまま行きようとしたり、この戦国時代でのんびり生きようと考えるものがいれば、千葉真一は退屈な現代ではなく戦国の時代で天下を取ろうと目論んでいる。こういうのって、いかにもありそうなことだからとても共感できた。俺だったら、やっぱり現代に戻ろうと考えるかな。
それにしても、千葉真一の若い頃の作品見るのって初めてかもしれない。アクションは素晴らしいと感じたし、1549よりアクション全体としても絶対上である。真田広之の若かりし頃とアクションも観れたし。ああ、本当にジャパンアクションクラブに入ってたんだなと実感させられた。今まで信じられなかったんだよね(笑)これなら亡国のイージスも期待できるかな。
結果としては、リメイク版の1549よりいい作品だと思う。昔の映画のほうがカメラのアングルとかうまいと思うんだよね。