2本

え〜筆記試験をサボって映画を観に行ってしまいました、ダメ野郎のan2です。
中学の友達と映画2本観てきました。
交渉人 真下正義」と「ブレイド3」です。


まずは「交渉人 真下正義」の感想を。
踊る大捜査線シリーズで初の青島以外をスポットに当てたスピンオフ映画。踊るシリーズ大好きなんですよね。フジの面接でも青島や室井が表彰させるところが面接会場だったので、面接官に「踊るが大好きでこの場所に来れて嬉しいです」って、ただのファンとしての回答しちゃってる過去があるくらいですから。
今回もいつも通り踊る〜と同じ雰囲気なのかなぁと思ってたのですが、そのノリはあまり変わらず、映画っぽくできあがった一作だと感じた。今までの踊るの映画はやっぱりドラマのスケールアップ版みたいな感じだったし、それがドラマを最初から観てたイチファンとしてはとても心地よくヒットした理由だとも思う。しかし、スリル感もあったしクラシックホールを舞台にし、クラシックを流して映画館という空間を存分に使ってた。あいかわらずの所々に散りばめられた笑いで作品にメリハリをつけてるのはさすが。今回出てきたキャラも個性派揃いで、國村隼の片岡指令、石井正則の矢野、金田龍之介の線引屋、寺島進の木島刑事など。特に木島刑事は最高!!強面で強がってるけど内面は照れ屋でやさしい人。このギャップがたまらなかった。本当にわずかしか出ない脇キャラもおもしろかったし。こういう脇キャラもしっかり個性がでてるのが踊るのウリの一つでもあるよね。
ただ、推理という点では淡白に感じられてしまったのが残念だった。真下の交渉術も広報部の矢野にしかうまくいってなかったもん。
でも、観てよかったと思うし、次の「容疑者 室井慎次」ももちろん見に行きまっせ。
寝坊しなければ本当はエキストラで出演できたのになぁ〜。



次は「ブレイド3」
これは正直がっかりする内容だった。ブレイドの最後の作品ともあって楽しみにしてたのに・・。だってヴァンパイアの始祖であるドラキュラ弱いんだもん。それに、内容も淡々としてるしそれを音楽でごまかしてる感じがして、今までの中で一番つまらなかった。まず、ドラキュラが走って逃げるのがなんかカッコ悪い。もっと他にあるでしょ!って感じがするけどね〜。まっ、俺の中でのドラキュラはワーナーのドラキュラのイメージが強いから、カッコよく紳士じゃないと全部ダメなんだけどさ。
やっぱ、ヴァンパイアの話だけで3作作るのはネタが大変かな〜と感じさせる一作だった。