ショーシャンクの空に

レンタルして観ました。本当は以前に何回か借りているのですがいつも時間なくて観ないで返しちゃってたんですよね。噂通りいい映画でした。いいって聞いて期待しながら観ると期待半分の映画って多いんですけど、これはそれを裏切る映画だった。
まず、アンディー役のティム・ロビンスの雰囲気堪りませんね。見た目はあまり口数とか少なくてクールなのですが、その中から自由と暖かさを体中から発しているようで。年取ってもかっこいいしさ(笑)レッド役のモーガン・フリーマンは相変わらず素晴らしい!アメリカ版いかりや長介って感じ。あのしゃべり方と目が好きなんですよね。
内容も希望と自由を題材にした話だったので今の自分にとっては胸に打たれる映画だったなぁ。特にモーガン・フリーマンが言った「ワクワクしているので自由を感じる」というフレーズには衝撃を受けました。自分が描いていた自由というのは我侭な考えだったんだと思い知らされましたね。そして、刑務所内での生活、ジワタネホでの風景を観て、私達日本人は日本という海に囲まれある種の塀で覆われた所で生きているから、時間にとらわれ働いてばかりいるのかとも思わされちゃいました。JR西日本脱線事故も時間にとらわれ、上からの罰が怖くてスピード出したのでは?と言われていますし。
とにかく素晴らしい映画でした。スティーブン・キングの原作「刑務所のリタ・ヘイワース」読んでみたくなっちゃった。